2022/01/17

2021年11/22週のスイングトレードの記録です。
ミネルヴィニ先生の「株式トレード 基本と原則」を読みつつ、実際にトレードをしながら「スイングトレードルールVer3.0」を作り上げていきたいと思います。
※過去の日記は[スイングトレード日記]カテゴリーで確認できます。
※スイングトレードルールVer3.0のドラフト版です↓
sponsored link
Contents
SPXLスイング
まずはスイングトレードのメイン、S&P500に連動するSPXLのトレード状況からです。
今週のS&P500は前週末比で約1.8%の下落。今週はこの数値以上に上に下に動きのある展開でした。
パウエル議長サプライズ再任からの利上げ早期化の思惑による株安、それの火消しで株高、そして週末の金曜日に南アフリカ発の新型コロナウイルスの変異株検出による経済再開鈍化懸念で株安。
特に金曜日は直近安値と20日移動平均線を多く割る形で引けました。
私は月曜日の乱高下を翌朝確認して久々におはぎゃああし、その晩の寄り付きで5日移動平均線を割ったことで売りました。
SXPLは損切り。TSLAとNVDAはまだ見極め中
— Hagiwara (@tcp_kp) November 23, 2021
難しすぎるので短期スイングで保有していたHD/TSLA/NVDA全て手仕舞い
— Hagiwara (@tcp_kp) November 23, 2021
先週こんなことを書いていたのが恥ずかしい。
私のトレード状況としては、宣言通り週の初めに買い、木曜日の下ヒゲで売ることなくホールドすることに成功し、予定のポジションを持ったまま週末を迎えています。下ヒゲで売らないなんて成長したなと、少し自分を褒めたりもしていました笑。
まあ、こいういう発言をすると思惑と異なる動きをしてしまうのが株式トレードなのでしょう。
そして、この発言に関連しますが、私はマイルールを無視していたことが発覚しました。つまりこの発言をすること自体間違っていたと。。
S&P500の日足のMACDがデッドクロスした後の上昇後の下落は大きくなる傾向にあると個人的に思っているので、今の状況はマイルール上”休憩”なのを忘れていた。。反省 pic.twitter.com/NwC1GVxyT8
— Hagiwara (@tcp_kp) November 23, 2021
下記に記載の休憩ルールを貼っておきます。
②休憩
- 休むも相場
- MACDがDCした後の最初の上昇
- 十分に下落してからの上昇ではないため値幅が取れず、結果損切りになりやすい
まあ、最悪休まなくてもいいのですが、資金管理だけはしておくべきだった。。猛省。
短期スイング
2週間前時点での保有銘柄はSNOW/U/TTD/HDでした。
現在の保有銘柄は無しです。
月曜日寄り付き後に5日移動平均線を割ったハイグロのSNOW、U、TTDを売り(数時間遅かったら大暴落食らっていた・・)、代わりに力強いTSLAとNVDAを買いましたが。
が、翌日火曜日に相場全体のきな臭さを感じ、TSLA、NVDAを損切りしました。HDも相殺売りという形で一緒に手仕舞いしています。
で、本来であれば1つ1つ見ていきたいところですが、この記事を書いている最中に娘の発熱が発覚したため、娘の看病のために休まなくてはいけなくなるであろう月火で行う予定の仕事を急遽行うことになってしまったので、チャートベースの売買タイミングだけ張って終わりにしたいと思います。。
TSLAとNVDAは買った翌日売りなのですんませんがノーカンにしたいと思います。
今後の方針
先週の日記で下記のようなことを書いていましたが、S&P500は案の定下落の方に進んでしまいました。
毎週気にしていたS&P500の週足のMACDがついにGCて喜んでいましたが、日足がピンチです。
ダブルトップ懸念に加え、まだ株価が5日移動平均線の上にいるにも関わらず、MACDがデッドクロス。これ、下落の方が確率高くないか?
MACDのこの形を見ると9月の時のような調整が起こるのではないかと連想してしまいます。
50日移動平均線を試す展開が待っていると思いますので、急がず反発を確認で来てからのエントリーで十分値幅は取れると思っています。米国株は上がるときは強いですからね。
そして、S&P500以上に注視しておかないといけないのが長期金利。下記は週足チャートです。
現在はまたしても三角保ち合いの上限に跳ね返されたところです。理由は南アフリカ発の変異株拡大による景気鈍化懸念。
レンジであれば下限まで金利は下落することが予想でき、その期間はグロース株、特にハイパー・グロース株にとって優位な展開になると予想できますが、三角保ち合いということでレンジの幅は徐々に狭くなってきています。
金曜日のハイパー・グロース株の上昇を見て来週も引き続き上昇するかもしれませんが、息が短いかもしれませんね。
三角保ち合いがどっちに抜けるのか…今はまさに相場の転換です。金融相場から業績相場への転換というやつですかね?相場の転換点ということで株価の値動きも荒くなるかもしれません。
テーパリングが開始して利上げ早期化もささやかれている状況なのでおそらくこの三角保ち合いが上抜けでは?と個人的には思っていますが、この勝敗が決まるまで休憩していても機会損失は起きないのではないでしょうか。
来週も引き続き下記を意識して鍛錬していましょう!
私のパフォーマンスが平凡なものから目覚ましいものに変わったのは、自分に次のことを言い聞かせてからだ。お金の心配や得点を気に病むのはやめた。これからは、できる限り最高のトレーダーになってルールに従うことだけに集中するのだ、と。すると、自然にお金はあとからついてくるようになった。
株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ) P.132
株式トレード 基本と原則 /パンロ-リング/マーク・ミネルヴィニ