2022/01/17

2021年7/12~7/16のスイングトレードの記録です。
ミネルヴィニ先生の「株式トレード 基本と原則」を読みつつ、実際にトレードをしながら「スイングトレードルールVer3.0」を作り上げていきたいと思います。
※過去の日記は[スイングトレード日記]カテゴリーで確認できます。
※スイングトレードルールVer3.0のドラフト版です↓
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S&P500スイング
まずはスイングトレードのメイン、S&P500に連動するSPXLとVOOの状況からです。
今週のS&P500はついに調整臭を漂わせて週末を迎えました。先週くしゃみをしましたが、やはり風邪をひいていたようですね。
チャートと雰囲気でトレードをしているのでどうして下落に転じたのかはよく分かっていませんが、さすがに1か月以上も上昇し続けるのはやりすぎだったのでしょうかね。少しぐらいお休みたほうがいいでしょう。
そんな1週間のトレード記録ですが、今回はなんとかに早めに逃げることができ、ほぼ損なしで手仕舞うことができました。先週の買い付けが株価の位置に比べてポジションが大きすぎたところもあって少し不安があったので、ほっとしています。。
<S&P500日足チャート、トレード記録>
<SPXL 取引履歴>
※楽天証券がメンテナンス中のため取引記録のキャプチャを取れていません
SP500、最高値更新できなかったところでSPXLを一部手仕舞い
— Hagiwara (@tcp_kp) July 14, 2021
SPXL、DOCU、CRWD、手仕舞い。VOOも一部手仕舞い
— Hagiwara (@tcp_kp) July 15, 2021
なんか嫌な雰囲気。VOOも全部手仕舞い。
ADBEは5日線の上にいるからまだ引っ張る— Hagiwara (@tcp_kp) July 15, 2021
<現在のポジション>
楽天証券がメンテナンス中のため取引記録のキャプチャを取れていませんが、VOOも保有していません。
VOOはポジションをゼロにすることはないと思っていましたが、さすがにこの天井臭が出ていて下がる可能性が高い状況で持ち続けるのもなと。ここでポジションを持っていなくても後悔はないだろうと判断し、全て手仕舞いしました。
個別株スイング
先週末時点の保有銘柄は、ADBE、DOCU、CRWDでした。
現時点の保有銘柄はありません。
SXPLやVOOと一緒にDOCUとCRWDを売却し、翌日にはADBEも売却しました。(ADBEはちょっと失敗したかな・・)
売買タイミングをチャートと一緒に書いていきたいと思います。
ADBE
市場全体が売られている中、MSFTやGOOG、そしてADBEは強く、5日線を割ってはいなかったのですが、このつられて売られることを恐れてポジションを手仕舞ってしまいました。
トレーダーの勝利に拘れず、含み益が減ることを恐れてこのような決断をしてしまいました。。ワクチン接種の副反応で頭がぼーっとしていたので、これを言い訳にしたいと思います。
ただ、カップ・ウィズ・ハンドルを形成した場合、上昇幅はカップの深さともいわれているので、その意味は幅は取れたのかなとも思っています。
DOCU
ARKKに釣られたのかハイグロは水曜日に大陰線をつけましたね。
ドキュサインの場合、この大陰線で節目だけでなく明確に20日線も割ってしまったので、相場の悪さも考慮して手仕舞いました。
ドキュサインは非常に魅力的なビジネスをしているので、今後も引き続き監視していきたいと思います。
CRDW
ほぼドキュサインと同じ理由で手仕舞いました。今後が楽しみな銘柄なので、引き続きウォッチし続けます。
今後の方針
今回のグロース祭りの先導株は勝手にエヌビディアだと思っていたのですが、その先導者が出来高を伴って大きく下落しています。
コツコツドカーン。窓開けて5日線を割って寄り付き、数日後に5日線は奪還するも前回高値を越えられずに反落。これよくあるパターンな気がしますね。
<エヌビディア 日足チャート>
金利も株と連動しているようにも見えますね。金利安なのでグロース有利、という理由は終わってしまったようです。
<米10年債利回り 日足チャート>
今はまさに相場の転換期ですね。テーパリングの開始時期に神経を尖らせてもいますし。
トレンドが無くなってしまった以上、安易なトレードは控えるようにしたいと思います。
ブレイク投資はそれなりのまとまった保ち合い期間(ベース)が後の勢いのある上昇に繋がるので、一度その上昇が止まってしまった以上、グロース株でのトレードは当分お休みになるかもしれません。
今回得た利益を無駄にしないように、欲に負けずに、トレーダーとしてルールに従うことに集中したいと思います。
ちなみに、「私のスイングトレードルールVer2.0 」では、「MACDがDCした後の最初の上昇は休憩する」というルールにしています。
過去数年分のS&P500のチャートを調べた結果、MACDがDCした後の最初の上昇の終わりは、結構な確率で大きな下落で締めくくられていたからです。戻り高値を叩かれている感じだからでしょうか。
なので次の反転時は買ってもいいと思いますが、逃げ足だけは速める必要があります。
<S&P500 日足チャート>
来週も引き続き下記を意識して鍛錬していましょう!
私のパフォーマンスが平凡なものから目覚ましいものに変わったのは、自分に次のことを言い聞かせてからだ。お金の心配や得点を気に病むのはやめた。これからは、できる限り最高のトレーダーになってルールに従うことだけに集中するのだ、と。すると、自然にお金はあとからついてくるようになった。
株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ) P.132
株式トレード 基本と原則 /パンロ-リング/マーク・ミネルヴィニ