2022/01/17

2021/5/31時点のスイングトレードの状況です。
ミネルヴィニ先生の「株式トレード 基本と原則」を読みつつ、実際にトレードをしながら「スイングトレードルールVer3.0」を作り上げていきたいと思います。
※スイングトレードルールVer3.0のドラフト版です↓
自分の感情を縛るための記事でもあるので、今後の習慣化のためにも極力シンプルに書いていきたいと思います。
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S&P500スイング
私のスイングトレードのメインである、S&P500のうねりを狙うトレードの現状は下記です。
SPXLは5/7のブレイクダマシにまんまと引っ掛かり、そこからナンピン買いをして何とかプラスに転じてくれた状況です。
S&P500はダマシを食らったとしても塩漬けにならない特技を持っているので、今回はそれを信じてナンピンを行い、奇跡的にプラスに転じた形になりました(ただのルール無視)。
ダブルボトムのネックラインを越えた5/24以降、ロンガーの予想と違って上値が重い展開が続いていますよね。先週なんか寄り天が3回もありました。しんどい展開です。
1時間足で見るとより明確です。レンジをブレイクしたとしてもすぐレンジを作っています。そりゃ上に走らん。
最高値を目指して上昇するとは思いますが(頼む)、神経を使う展開が続くとは思います。
今後のトレード方針というか売り時についてですが、最高値を更新してそのまま青天井に突き抜けるケースは結構レアだと個人的には思っているので、もし最高値を更新したらガツンと下がるのでは?と持っています。なのでSPXLはS&P500が最高値を付けたタイミングで1/2~3/4を手仕舞いにしたいと考えています。
VOOは持ち続けるかな。。機会損失を防ぐために。下向き5日線を明確に割るまでの保有し続けます。
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スイングトレード日記を再開していきなりルール無視のナンピン買いをしてしまっていますが、ここだけの話、S&P500に限って言えば慎重に資金管理しつつ行うナンピンは報われるのではないのかな?と持っています。塩漬けにするため、だいぶ機会損失を被ってはしまいますが。。
そして、「一時的なクラッシュの場合は」という条件付きでもありますが。リーマンやコロナクラスの大暴落ではナンピンは決してやってはいけません。そんことしたら来たら数年単位で塩漬けを覚悟しないといけません。まあ、長期投資に切り替えたら報われるとは思いますが。
今回のクラッシュを「どうせ一時でしょ?」と高を括れた理由は金利と株の関係を学べていたためだと思っています。
リーマンクラスの大暴落は歴史上、長短金利差がマイナスに転じる逆イールドが解消された直後に発生しているので、今のような利上げを行うタイミングではさすがにリーマンショッククラスの大暴落は来ないと思うんですよね。。
これがナンピンに走れた理由です。
はい、ナンピンの話は終わり。脱線は悪い癖。本業でもちょいちょいやってしまう。
個別株スイング中
5月は結構な数トレードしてきたのですが、載せきれないので現在保有中の3銘柄についてだけ書きます。
残りは実際にトレードして学んだ教訓付きで別途記録を残したいと思っています。
NEM
世界最大の金鉱会社、ニューモントです。
触ったきっかけはゴールドのレンジブレイクです。
ゴールドのETF「GLD」の週足チャートを見てみると、上値抵抗線をブレイクしていることが分かります。
月足チャートを見てみると、2011年から大きなカップ・ウィズ・ハンドルを形成しているとも見て取れます。現在はカップ・ウィズ・ハンドルの取って部分を形成している局面で、近々月足ベースの上値抵抗線を抜ける可能性も考えられます。
そんなゴールドの状況を見て手をだしたのが、金鉱株のエースNEMです。
下記は日足チャートです。出来高を伴って上値抵抗線をしっかりブレイクしてくれました。ミネルヴィニ先生の言葉を借りると、今はこの銘柄が「テニスボールか卵かを見極めている状況」になります。
ブレイク以降、出来高が減っていることからおそらく握力の弱い買い手が売却し、それを機関投資家が買っているのかなと期待しちゃいます。買い手が少なければ少ないほど、小休止後に株価はテニスボールのようにぽーんと跳ねてくれます。
さて、NEMの上記の上値抵抗線はどこから引っ張っているかというと、それは2011年待つの高値から引かれたラインになります。
ゴールドと違ってNEMは既にカップ・ウィズ・ハンドルを形成したと、チャート上は考えれます。
ゴールドは保有しているだけではお金を生み出さないため、利上げ局面には弱いと言われています。
テーパリングが意識されている今の状況で、ゴールドに上昇の気配がある。私はこの状況を理解できていませんが、教科書通りの値動きをしているので、教科書通りの逆指値を引いて保有し続けたいと思います。
もしかしたら私の知らない情報を市場が織り込んでいるかもしれませんし。。
逆指値ラインはもちろん上値抵抗線です。
CCL
豪華客船の運行会社、カーニバルです。
米国の経済再開の恩恵を受けると言われている銘柄の1つです。
週足チャートを見てみると、1つ目のレンジをブレイクし、2つ目の保ち合い形成し、いよいよ上に抜けるか、という局面まできています。
そして日足。上値切り下げ型の上値抵抗線をブレイクしたため、インしました。
ただし、やってしまったのですがこのブレイクは出来高を伴っていません。出来高の無いブレイクは機関投資家が入っていない可能性を示しているため、ダマシで終わってしまう可能性が高いとのことです。
ただ、2月にも同様の形である上値切り下げ型の上値抵抗線ブレイクしているのですが、その時は上値抵抗線ブレイクはダマシで、調整後に調整局面の高値を越える際に出来高を伴ってブレイクしました。
なので、おそらく今回も同様の形を取るのかなとも推測できます。耐えるのみですね。。
逆指値ラインはミネルヴィニ先生に倣って買値からマイナス8%の位置にしています。
UAL
新型コロナによって大打撃を受けた航空会社の1つ、ユナイテッド航空です。
UALもCCLと同じで経済再開期待での上昇を狙っての購入です。
そして、チャートもCCLと同様な形をしており、2月に上値切り下げ型の上値抵抗線をブレイクし、現在は2回目の上値切り下げ型の上値抵抗線をブレイクしたかどうか?という局面にいます。
下記がUALの週足チャートです。
日足チャートを見てみると、2月の時のブレイクと違って、今回は上値抵抗線を越える際に出来高を伴っています。
ただし、どちらにしろ、本格的に上昇するには窓を開けてブレイクした後の小揉み合いを抜ける必要があります。CCLと同じパターンですね。
上値切り下げ型の上値抵抗線をブレイクする場合は、このパターンが多いのかな?今後も意識して観察したいともいます。
UALもCCLと同様、逆指値ラインはミネルヴィニ先生に倣って買値からマイナス8%の位置にしています。
買付候補
次に狙っているのはグロースのFB、CRM、ADBE、そしてハイグロのCRWDです。
疲れたのでまた今度記事にしたいと思います。