2022/01/17

2021年10/4週、10/11週の2週分のスイングトレードの記録です。10/4週は動きが無かったのと、仕事に追われていたため更新することができませんでした。
ミネルヴィニ先生の「株式トレード 基本と原則」を読みつつ、実際にトレードをしながら「スイングトレードルールVer3.0」を作り上げていきたいと思います。
※過去の日記は[スイングトレード日記]カテゴリーで確認できます。
※スイングトレードルールVer3.0のドラフト版です↓
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SPXLスイング
まずはスイングトレードのメイン、S&P500に連動するSPXLのトレード状況からです。
S&P500のチャートを見る限りレイバー・デーから始まった調整局面は終わったように見えます。
トリプルボトム形成からのネックライン突破。MACDも良い位置からGC。目指すは最高値更新でしょうか。
ちなみになぜ底打ちしたかの理由については把握していません。シーズナリティを意識した調整だったのかポジションを調整したい人がいたのか。。まあ、みんなが「下がるぞ下がるぞ」と言っていたのでそこまで下がることはなかった、という感じでしょうか?株価はあまのじゃくなので。。
レバレッジETFのSPXLのスイングトレードとしましては調整・レンジ局面では買わずに上昇トレンド時にピンポイントで入る戦略を取っていますので、金曜日の終値で底打ちを確認できたので来週月曜日に寄付直後に買いたいと思います。
買うタイミングにつきましてはいつもの通りおそらく寄付成行買いで20枚買い、寄付後の15分足や60分足の状況を見て30枚を追加買いするという感じで買うことになると思います。合計50枚。
そして、最高値圏で半分の25枚を利確、残りは引っ張るという感じだと思います。
中長期スイング
今回の調整局面か中長期でのスイングトレードを始めることにしました。
今まで行っていた、5日線ベースのSPXLスイングトレード、ブレイク投資とは別のジャンルで、無配の優良銘柄の長く引っ張る戦略です。
配当を出していればコア資産で運用していたのに!という銘柄をトレードするという感じですね。
保有期限は長短金利差の逆転が解消されるまでを想定しています。
理由は長短金利差の逆転が解消されて数か月後に大暴落が来る確率が高いからです。大暴落直前で売りぬいて、大暴落が来たらその売りぬいたキャッシュでコア資産を爆買いしたいという、良いとこどりのこれができたら誰もこんな苦労しないよとと思われる戦略です。
まあ、目指すのは個人の自由なので。。
ちなみにこの自信の根拠は下記の記事を書いてからになります。
株価と金利と暴落の関係について調べてからは逆イールド解消での間に起こる株価の下落はたかだか20%ぐらいなのでは?と思えるようになり、長期投資にだいぶ自信をもって挑めるようになってきました。
そして、この自信をコア資産以外にも使いたいなと。
無配グロースの優良銘柄への中長期投資、今月からチャレンジを開始したいと思います。
そして、今週の木曜日に早速2銘柄買いました。できればそれぞれ50万程度まで保有したいところではあります。あとこの枠で狙っているのはCOSTかISRGです。
ちなみにこの中長期スイングではVTIも対象にする予定です。来週月曜日にもう15枚は買うかも。
キャッシュで持っておくぐらいなら逆イールド解消まではVTIで持っていた方が良いのでは?という考えからです。危険な思想ではありますが。。
尚、資金管理はしっかりやっていく予定です。無謀な買い付けを行うつもりはありません。
短期スイング
先週末時点の保有銘柄はありませんでした。
現在の保有銘柄は下記です。
中長期スイング枠のADBEを口座を間違って買ってしまっています。中長期枠は本来SBI証券で買う予定だったのに。。(私は投資手法ごとに口座を分けることにしちえます)。
個別に見ていきたいと思います。
CRM
CRMベンダー(頻繁に買収していて最近はもう言わない?)でダウ銘柄でもあるセールスフォースドットコム。
本業でも導入の企画をしたこともあってビジネスモデルの良さは十分に知っているつもりの企業です。
週足と日足のチャートを見たらわかる通り、キレイなカップを作ってブレイクし最高値を更新しました。
カップ・ウィズ・ハンドルのハンドルの部分が短いのと、出来高を伴ってブレイクしていないのが気にはなりますが、まあ我慢できずに買い向かった感じです。
AFRM
BNPLの本命と思われるアファーム。
こちらも最高値を更新したタイミングで買いましたが、まんまと上ヒゲをつかまされた形に。。
やっぱりまだカップの部分を形成している段階であって、「1回目の最高値更新チャレンジは失敗しやすい」という傾向通りの展開になってしまうのか。。
ハンドル形成部分まで辛抱強く保有していても良い銘柄ではあるとは思いますが、ブレイク投資で塩漬けはしたくないのでこのじゃじゃ馬、値動き次第では来週早々に損を確定させるかもしれません。
SNOW
クラウドデータウェアハウス専業のハイパーグロース銘柄、スノーフレーク。こちらも本業で情報収集を進めている製品ということもあってビジネスモデルの理解はばっちりな銘柄であり、IPO前から存在はしっていた銘柄でもあります。
こちらは最高値更新ではないですが、節目をブレイクしたということでイン。出来高を伴っていないのが気がかりではあります。。
今後の方針
ばあちゃんには「週足MACDが正義だよ」なんてことを言われたことがあるだけに、今までのように強気の買い付けをできる気がしません。
前回の記事で上記のように書いてしまっていますが、S&P500の週足のMACDを見てみるとまだ怪しい。。
でも微分した日足のMACDがGCしているのだから、来週の動き次第で週足のMACDも良い形になるでしょう、と信じたいところです。
ただ、もう1つ怖いのが長期金利。まだまだこれから上昇していく形のように見えます。
ただ、過去の金利と株価の関係を見てみると、長期金利上昇局面でも株価は堅調に推移しています。急騰時だけ軟調になるぐらいですが、月足チャートで見るとあまりその状況は分かりません。
ただ、グロース銘柄は?と聞かれると、なんともわからず。VOOやVTIならいいんでしょうがQQQは。。
この辺りは時間ができてら調べてみたいと思います。ハイグロを保有しているだけに心配ではあります。。
来週も引き続き下記を意識して鍛錬していましょう!
私のパフォーマンスが平凡なものから目覚ましいものに変わったのは、自分に次のことを言い聞かせてからだ。お金の心配や得点を気に病むのはやめた。これからは、できる限り最高のトレーダーになってルールに従うことだけに集中するのだ、と。すると、自然にお金はあとからついてくるようになった。
株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ) P.132
株式トレード 基本と原則 /パンロ-リング/マーク・ミネルヴィニ