2021/02/26

2020年より本格的に再始動したスイングトレードの10/19週のトレード記録です。
※スイングトレードルールVer2.0に則って運用し、結果を日記として記録し、反省し、次のトレードに活かしたいと思います。
※スイングトレードの最新の反省記事は[スイングトレード日記]カテゴリーで確認できます。
今週はトレード無しでした。
理由はマイルール上、S&P500のステータスが「下落」だったからです。
実際にS&P500のチャートを見て確認してみたいと思います。
※スイングトレードルールVer2.0の記事に記載していますが、売買の”判断”はNY市場のS&P500のチャートを見て行い、実際の売買は日本市場に上場しているS&P500指数連動型のETFで行います。
今週はすべての営業日で一時的に5日線を越えたが終値は5日線を割るという、買い方にとっては歯がゆい展開でした。
20日線が上向きなので、市場全体は買い目線なのかな?と思える地合いではありましたが、手を出すのをしっかり我慢しないとやられてしまう相場でした。
ただ、1つ嬉しいことがありました。
それは、先週水曜日に上向きの5日線を割った後、5日線を割ったことがダマシではないかを確認するテストが行われたことです。しかも窓を作らずに。買い方も売り方もそれぞれトレードすべきタイミングが分かりやすくなってきたのではないでしょうか。
「まだ上がるのかよ」とか「窓開けんなよ」とか。
コロナ蔓延後はあらゆるルールが壊されてパウエルとトランプ政権次第的な展開で、過去の値動きや常識を無視するような値動きが多かったと感じていましたが、ようやく居心地のよい地合いになってきたと思っています。(大統領選挙でどうなるか分かりませんが)
しっかり適度な期間での上昇と下落がある展開は私のような日足ベースのスイングトレーダーにとっては嬉しい限りです。
さて、来週のトレード戦略を立てたいと思います。
木曜日で下ヒゲ陽線を付けて5日線を越えました。
ただし、5日線は下向き、MACDはデッドクロスしそう、ということで安全を見て買い見送り、金曜日のローソク足を見てから買う決断をすることにしました。
買いはゆっくり、売りは素早く、みないな格言?もありますしね。そして金曜日のローソク足は下ヒゲ陽線でしっかり前日高値も越えてきたので、「S&P500は反転した」と言ってよいチャートとなりました。
5日線トレーダーだけではなく、20日線トレーダーや50日線トレーダーの買いエントリータイミングでもあると思うので、お腹に力を入れて買っもいいと思っています。
ただ、懸念点が2つあります。1つがMACDはデッドクロスしたばかりということ。まあ、すぐGCするケースもあるので杞憂に終わるかもしれませんが。
株価はなかなかV字反転しないものだと個人的には思っています。セリクラであれば底打ち後急反発しますが、通常の下落であればそれなりの日柄調整が必要なのかなと。もしかしたら、もう1回下げてから上昇に転じるかも、というストーリーを頭に入れておいてもいいと思っています。 そしてもう1つの懸念が来週はGAFAMの決算発表を控えているということ。
様子見ムードなのか、アフターコロナの相場を引っ張てきたGAFAM達のチャートではS&P500ほどのキレイな反発は確認できていないのです。
AAPLがなあ。。でもMSFTは5日線を無視してローソク足だけ見れば反発しているので、買ってもいいのかな。。GOOGは何があったんだ?フォローしていないから分かりません。FBは興味ないので見ないです。
という感じで、月曜日に私は東京市場で1655 iシェアーズ S&P 500 米国株 ETFを買いますが、懸念点がある以上、ロットサイズはいつもより少なくしたいと思います。