2021/02/23

2020年より本格的に再始動したスイングトレードの6/22週のトレード記録です。
※スイングトレードルールVer2.0に則って運用し、結果を日記として記録し、反省し、次のトレードに活かしたいと思います。
※スイングトレードの最新の反省記事は[スイングトレード日記]カテゴリーで確認できます。
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Contents
期待値に合わせたポジションを
前回の記事では第二次コロナバブルを見越して買いに入りましたが、やはり私のような市民が飛びついたところが天井であり、バブルが訪れず無念の損切りとなってしまいました。
下記チャートが売買のタイミングです。
※スイングトレードルールVer2.0の記事に記載していますが、売買の”判断”はNY市場のS&P500のチャートを見て行い、実際の売買は日本市場に上場しているS&P500指数連動型のETFで行います。
<S&P500 日足チャート>
まあ、バブル云々は冗談として、いい損切だったとは思います。
未練がましくポジションを持ち続けるよりは将来が明るいでしょう。損切りできた自分を誇りたいです(笑)。
損切りはただの結果であって損したことにくよくよすることに意味なはく、損切りしたときの反省すべきポイントは「買い方」にあると思っています。
理由は色々あるものの、やっぱりMACDと5日線の向きには抗ってはいけないのかな、というのが反省です。
上記は先週の記事の引用です。
強引に上昇するときもあるので買うタイミングとしては良かったのではないかと思っています。
敗因は資金管理でしょう。
上昇する条件が普段より揃っていないならば、その期待値に合わせた枚数を購入すべきでした。
上昇する確率が低いのにいつもと同じ枚数を買えばそりゃ損も大きくなります。
買った後はポジションが大きくなりがち。まさに典型的な敗北をしてしまいました。
これはとてもいい教訓になるでしょう。
今後は株価が5日線を越えた時、下記を材料に購入枚数を決定すれば、期待値に合わせたポジションを取れます。こいつはルールVer2.1に追加決定ですね。
- 5日線は下向きではないか?
- MACDはGCしそうか(しているか)?
加えて複数の移動平均線が同じ位置にいるときは方向感が無い場合が多いから要注意、ということも教訓としておきたいたいです。
ふと、過去にレンジなのかトレンドなのかを見極めることが重要みないな記事を書いたなと思いだしました。
いつまでのトレンドがあると思っていたら痛い目を見るんですよね。
方向感が無い時にトレンドフォローとしてポジションを取ると往復ビンタをくらうでしょう。
トレンドか?レンジか?買うときにここは意識しないといけないのだと思います。
- 複数の移動平均線の位置と向き
- 株価と移動平均線とMACDの方向性
特に大きなトレンドが終わった直後は要注意。上昇する際はある程度の日柄調整が必要で、いきなり第二波が来ることは稀なので。
チャートに線を引くと
一旦ポジションが無くなったので今後ポジポジ病にかからないように久々にチャートに線を引いてみました。
<S&P500 日足チャート>
少し強引かもしれませんが、線を引くとしたら①と②ではないでしょうか。
②の下値支持線は水曜日の下落で割れてしまい、金曜日の下落で割れが確定してしました。
①はまだ踏ん張っていますが、この①のラインは今まで強力な節目として機能してきましたので、②以上に注視すべきラインだと考えています。
コロナショックのワンバウンド目の支持線として機能したり、4月下旬から5月にかけての上値抵抗線、その後の再び支持線として機能したり。
ココを割ってしまうと残す砦は上向きの50日線のみ。5日線と20日線は下向きになりつつあるので、単純に見ると2月の暴落に近しい形を連想してしまいます。
そして何より怖いのはアイランドリバーサルが出現してしまったことです。
- アイランドリバーサル(あいらんどりばーさる)
- 分類:分析・指標
株価のテクニカルチャート(ケイ線、ローソク足)において、ギャップ(窓)を空けるように株価が上(または下)にジャンプした後に再度、下(または上)側にギャップを空けジャンプして戻る値動きをすることでできる離れ小島のように見える部分のこと。一般に、下落トレンドからの底入れや上昇トレンドでの天井にあたる相場の転換点として捉えられることが多い。
この離れ小島を形成する際にできた二つの窓が先週末から今週にかけては上値抵抗線として機能しました。そして窓埋めできずに下落。
この動きを素直に捉えるならば、これから上昇するに転じると考えるのは難しいです。
ただし、今の相場は新型コロナによって過去の経験則が通じない未知の領域。今後どうなるかは分かりませんので決めつけせずにしっかり状況を見極めてトレードをしていきたいと思います。