2022/01/17

新型コロナ蔓延後、オフィスREITの保有意義について検討し、売却という決断を下しました。
売却後、保有していた銘柄の株価は見えていません。
見てしまったら何かを失ってしまうような気がして・・。
上記がその記事なのですが、最後にこんなことを書いていました。
あれ、この程度の利回りならコカ・コーラ買った方がよくね?
増配もしてくれるし。
財務も安定しているし。
不動産 VS 高配当連続増配の米国企業
配当利回り4%超えなら、コカ・コーラやシスコシステムズ、ベライゾンコミュニケーションズなどがあります。
REITより米国株買った方がいいのでは?
これがオフィス系J-REITを売却する決断に至ったもう一つの理由でした。
そして、この言葉、ずっと私の頭の中から消えないんですよね。。
というのも「長期投資」について考えれば考えるほど、
配当利回り < 増配率
という優先順位を意識してしまいます。
と言いつつ、ETFを比較してみましたが、差がそんなにないようです。
こいつは想定外。
久々にブログ書こうと思ったのに仮説通りのデータじゃなかった、、。
でもこの定量データを突き付けられても解せない不安。
5年平均といっても、新型コロナ蔓延前のことだからね、と。
蔓延後では話が変わってきます。
新型コロナの蔓延が不動産市場がどのような影響を与えるのか読めない今、賃料収入に30年以上頼り続けるのはリスクがあるなと。
民間企業であれば業績の向上、利益創出のための策は何でチャレンジできますが、REITは策が限定される。このような銘柄を長期保有していいものなのか。。
ということで、REITはすべて売却する決断を下しました。
NISA口座で運用していたこともあって、損切りは若干躊躇しましたが、2つで上手く相殺できそうなので気にせずに売却しました。
ということで、ついにポートフォリオは株式だけになり、銘柄数は18となりました。
保有する金融商品が株式のみとなったので、管理方法も来月から少し見直したいと思います。
今まで米国ETF、米国個別株、日本株、というグルーピングでしたウォッチしていなかったので。これはさすがに正しくないなと。