2022/01/17

トランプさん、中国との貿易戦争をこれ以上続けると、来年の大統領選挙に影響を与えると思ったのか、G20でファーウェイの部品供給再開を決めましたね。
米大統領の任期3年目は株高になる、特に共和党政権のときんは負けしらずというアノマリーがありますが、今回もそのアノマリーは発動するかもしれません。
しかもトランプさんは利下げをしたくてたまりません。前代未聞の株高、バルブにしたいのでしょうか。
ここで、NYダウの10年間の月足チャートを張っておきます。
まるで2015年のチャイナショックの時期と同じような動きをしているようにも見えます。
週足で見てみますと上値を抑えられているのが見えます。ここ2年の暴落の要因は債権利回り上昇と米中貿易戦争から来ていますが、利下げ&米中貿易戦争停戦で一気にブレイクしてもおかしくはありません。
テクニカル的に移動平均線の安値切り上げもい感じです。
ただ、米株はよいかもしれませんが、日本株は分かりません。
消費増税に、景気先行指数は景気が後退している可能性が高いことを示す「悪化」に。
そして7月はETF分配金捻出売りアノマリーが控えています。
日銀のおかげでETFの規模が大きくなり、7/8,7/10に5〜6千億円ぐらいの売りが予想されております。
せっかくトランプが作り出したバブルも、日本では足を引っ張る要因が強すぎます。。
ただ、トランプさんは年末に向けて株高になるような発言を今後も繰り出してくるかもしれません。米株に乗っかって踊りたいですね。
よって、日本株にとっては今年の9月までがポートフォリオ整理の最後のチャンスかもしれません。
スイングで保有中のモノタロウ、シノプス、そして優待目的で保有しているGMOはこのタイミングで売り切りたいと思っています。
そして日本株は無視して米株ロング。現在ナスダックETFは保有していますが、来週上昇一段落を見てS&P500のETFも買っていきたいです。