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投資対象の営業キャッシュフロー・マージンを調べてみた

time 2019/11/30

投資対象の営業キャッシュフロー・マージンを調べてみた

広瀬さんが書いた「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」を読んで、ふと保有銘柄の営業キャッシュフロー・マージンってどうなんだろうなと思い、調べてみました。

そんなの買う前に調べておけよという突っ込みはもちろんあると思いますが、私は買ってからでないと本腰を入れて調べることができないのです、、という言い訳をしておきます。

 

 

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営業キャッシュフローはごまかしにくい

広瀬さんは銘柄選定時の最初の足切り条件として、営業キャッシュフローを使ったスクリーニングを推奨しています。

なぜなら営業キャッシュフローはごまかしにくい数字だから、とのことです。

 

具体的には下記の3つを見てしていれば投資対象となり得るとのことです。

 

  • 営業キャッシュフローが年々増加している
  • 営業キャッシュフロー>純利益である
  • 営業キャッシュフロー・マージン(営業キャッシュフロー÷売上高)が15%〜35%

 

理由は下記と思われます。

  • 生み出すキャッシュが年々上昇しないと事業が成長しない、すなわち株価が上がらないから
  • キャッシュを生まないと株主への還元(配当、自社株買い)ができないから
  • 営業活動で得たキャッシュより、純利益の方が大きいのは現金化できていない売上やその場しのぎの利益があり、粉飾リスクがあるから

もちろん例外はあると思いますので、全ての指標をしっかり鵜呑みにする気はないですが、最低限と投資対象の銘柄に対しては調べておかないとと思った次第です。

 

 

保有米国株の調査結果

現在投資中の9銘柄について、過去3年分の営業キャッシュフロー、キャッシュフロー・マージン、ついでに営業利益率等も調べてみました。

 

条件①の営業キャッシュフローが年々増加しているかについてですが、一部の企業で×がついています。

コカコーラ、シスコ、メドトロニック、マクドナルド。

ただ、(メドトロニックは正直よく分かっていませんが)これらの企業は成熟気味の企業ではあるので高い成長率を期待するのはかわいそうかと。19年度はしっかり達成しているのでOKでしょう笑。

 

条件②の営業キャッシュフローが純利益を上回っているかについてですが、ビザ、P&Gで×がつきました。これは誤差でしょうか?笑。

そう思ってしまう理由は営業利益率の高さからです。VISAなんておかしすぎです。60%越えって。。調べてみてら16年度は減価償却が少なすぎるのと、営業CFに入らない多額の収益が発生していたようです。P&Gの17年度は純利益が高すぎ。何か売却したのかな。

 

条件③の営業キャッシュフロー・マージンはどの企業も軽々突破です。マイクロソフトとビザは頭おかしいんじゃないかと思うぐらいの率ですね笑。そりゃ株価上がるわ。

一部の年でスクリーニング条件を満たせていない企業もいますが、米国株については調べたことでより安心して長期投資ができそうです。

 

 

米国株の今後

前回の記事<安心して保有できる銘柄に長期投資したい、だから一旦アマゾン株を売却しました>で次のリセッションでテック株を1,2銘柄ほど追加したいのと、配当利回り向上のために通信株を保有したいと書かせてもらいましたので、候補銘柄についても調べてみました。

 

アマゾンとグーグルはアップルと比較するための参考情報です。利益を株主ではなく消費者に届けているフェーズの企業への投資はできません。アップルはこれからマイクロソフトのように成熟して安定して成長していくのか?という思惑があり、その通りになるならば買いたいと思います。

やっぱり高配当利回りが期待できる通信株も組み込みたいと思い始めてきたのでVZとTも掲載しています。

現在の予想配当利回りがVZが、Tがと差があります。両者とも事業ポートフォリオの見直しを進めており、コンテンツ比重の高めなTがリスクを背負っている形のため配当利回りが高くなっているのかなと思っていたのですが、営業利益率も理由の1つなのかもしれませんね。やはり買うならVZかな。

 

 

保有日本株の調査結果

日本株は米国株に比べるとやはり見劣りしますね。。

NTTドコモが成長性という側面では懸念が残るものの、キャッシュはしっかり生み出せていますので配当再投資狙いの長期投資対象としてはよいのかもしれません。

三菱商事はちょっと商社のビジネスモデルを理解できていないのでなんとも言えないですが、この営業利益率でもしっかり配当を出し続けれるなら引き続き保有し続けたいです。

残りは、、

コマツ、東京エレクトロンあたりは売上予算達成のために期末に頑張って押し込んできたんだなというのが伺えます。

やはり日本株で長期投資に値する銘柄は少ないですね。

 

 

日本株の今後

先日、ファナックを売却しましたが、今回の上昇で他の景気敏感銘柄も上手く売り抜きたいなと思いました。

住友金属とアウトソーシングがターゲットかな?

高配当利回りの日本株で長期投資するなら通信、商社しかないのでしょうか?金融株もありますが、メガバンクはない。オリックスとかかな?

しっかり考える必要があります。

 

 

まとめ

高い成長率を維持しつつ、キャッシュフローも良好で、配当利回りも高い、そんな会社はそうそうないでしょう。

つまり、高配当利回りを好んで投資している方のPFにいる銘柄たちが全ての条件を満たすのが難しいのではないでしょうか。アップルやマイクロソフトがかなりの増配をしないとありえないかな。

営業キャッシュフローという指標はとても重要ですが、下記ルールは絶対守るべきというわけでもないのかなというのが個人的な感想です。もちろん満たしているに越したことはないのですが。

 

 

ーー

 

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ハギワラと申します。 都内在住で普通のサラリーマンをやっています。 子供のころからお金のことを考えるのが好きでした。 趣味は読書、サッカー。

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