2021/02/26

勤め先からもらえる給料しか収入のない私がどうすれば経済自由人になれるのかを考え、今後の方針を決めたいと思います。
私の持論をたらたら書くため、まとまりの無い記事になると思いますがそのへんはご了承ください。。
sponsored link
経済的自由とは
まず経済的自由とは何かを定義したいと思います。
”使い切れないくらい給料が多い”とか、”本業の給料以外にも収入がある”とかとか、色々考えられますが現時点の私の知識レベルでは、”お金について一切気にしない状態を経済的自由な状態である”と定義したいと思います。「貯金が底をつきそう」とか「欲しいものがあるんだけど来月の給料が入るまでお預けかな」とか「旅行に行きたいけど仕事が休めない」とか、こんな溜息が出る状態は”経済的自由がない”ということです。
人間は知っていることしかできない
では経済自由人になる方法を考えていきます。
私は、人間は知っていることしかできないと考えています。
なので一般的には身近な人(両親、親族、友人等)の知っていることがその人の人生に大きな影響を与えると考えています。よって身近に経済自由人がいない環境では、”経済的自由を得る方法”を知ることができる確率はかなり低いと考えられます。言わずもがなですが学校でも学ぶことはできませんよね。(もちろん一生懸命働いて使っても使えきれないぐらい給料をもらえればそれも経済的自由を得たと言えますが、私の定義した経済的自由とは若干異なりますのでこのパターンはここでは考えません。)
では次に”経済的自由を得る方法”を学ぶ環境で育たなかった場合、どんな人生になるのかを考えてみます。
日本では高校・大学に通い、卒業後はできるだけよい企業に入社するという進路が最も一般的であり、大半の親もそのような人生を自分の子供にも歩んでもらいたいと望んでいると思います。
つまり、学校ではできるだけ偏差値の高い高校・大学に入学するために一生懸命勉強し、会社に入社した後はその会社に自分の人生を託した形になり、給料のために一生懸命働くという人生が60~65歳まで続きます。
・・・頑張って勉強して、頑張って働いていても”経済的自由を得る方法”を学べずに老後を迎えてしまいましたね。。
なぜでしょうか。『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』の著者であるロバートキヨサキさんの言葉を借りると、一生懸命働いても”経済的自由を得る方法”を学べなかった理由は”ラットレースにハマっている”からとなります。このラットレースを抜け出さないと、経済的自由を得る方法を学び、経済自由人になることができないということですね。
ラットレースとは
ではラットレースとは何なんでしょうか。原因は何なんでしょうか。ここで簡単に解説してみたいと思います。
上図のように給料をもらっても”欲望”によってお金を使ってしまい、請求書を見ると働かなきゃという”恐怖”が働き、例え労働条件に文句があったとしてもその職に就いて働き続け・・・というループ、つまりたくさん働いてもお金が貯まらないとう状態が”ラットレースにハマっている”という状態になります。”お金”によって感情、そして行動までもが支配されている状態、無意識のうちに人間は”お金の奴隷”になってしまっているんですね。
「あれも欲しい!これも欲しい!・・」なんて歌がありましよね。あれば人間の人生を表現した名曲だったというわけですね(笑)
会社というよりはお金の家畜状態なので、”社畜”というワードも実は誤りで実は”金畜(かねちく?きんちく?)”が正しいのかもしれません。(いい呼び方ではないので絶対流行らない)
そして”ラットレースにハマっている原因は人間の感情である”欲望”と”恐怖”だったんですね。この2つの感情のせいで人間は”ラットレース”にハマってしまうのです。
ラットレースを抜け出す方法
では、このループを抜け出すにはどうすればよいのでしょうか。
ラットレースの原因である2つの感情をコントロールし、自分の頭で考えて行動する必要があります。感情で行動するまえに一度立ち止まって、その行動をしていいのかを考える必要があります。
少し具体的に考えてみます。
”恐怖”に対して
恐怖の正体は”お金のために一生懸命働かなきゃ”という感情です。よって感情に流されて満員電車に乗って通勤するのではなく、働きつつも働く以外でお金を得ることはできないかと考え、考えたものを実践し、働く以外でお金を生む出すことで”お金のために一生懸命働かなきゃ”という感情が和らいでいくと考えます。
ただやっかいなのは、”出る杭は打たれる”ではないですが、”恐怖”を抜け出そうとしても抜け出す人を監視して抜け出すことを止める仕組みが世の中にはたくさんあるということなんですね。学校の先生や、友人、世間体、家族等がそうです。学校では先生に言われたこと以外のことをすると先生に怒られ、度が過ぎると友人からも問題児扱いされますよね。世間と異なる進路を希望すると家族には反対されますよね。
なんかラットレースは”親が敷いたレール”とも言えそうですね。「親が決められた人生なんか嫌だ!」と言っている人は経済自由人になる確率が高そうですね(笑)
まとめますと、”恐怖”をコントロールするには、お金の儲け方を学び、実践し、結果を出さないといけない!ということになります。常に学び、「なんでこれをやっていないんだろう」と考え発見し、「じゃあ自分がやろう」と行動しないといけない。起業が全てというわけではないですが、与えれられたレールを脱しないとないと、いつまでたっても経済的自由を得ることはできないということなんですね。つらい・・
”欲望”に対して
欲望の正体は”あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!”という感情です。一生懸命働いて昇給したとしても、支出が増えたら意味がありません。支出を増やさないためにも自分の”欲望”をコントロールし、貯金し、考えている”お金の儲け方”を実践する軍資金にしないといけません。
つまり、”欲望”をコントロールするには、お金の使い方を学び、行動しないといけない!ということになります。貯金しっぱなしでも意味ないということになりますね。こちらは以外とハードルが低そう。。
まとめと今後の方針
今までつらつらと書いていたことをまとめますと、
- 一生懸命働くことはよいことがだ、それだけでは経済的自由を得ることができない
- ラットレースの原因である”恐怖”と”欲望”という2つの感情をコントロールし、お金の儲け方・使い方を学び、実践しないといけない
やっぱり方法を知っただけでは経済的自由を手に入れることはできない、ということですね。
人生はつらい・・