2022/01/17

レイバー・デーにポートフォリオのコア資産として長らく保有していたV、VZ、HDVを全て売却しました。
そしたらなんと中国恒大のデフォルトリスクが発覚して中国版リーマンショック懸念からS&P500は久々に50日移動平均線を割る展開を見せています。
V/VZ/HDVの売却で得た資金をどこに割り振るか検討していた矢先のこの出来事は私にとってとても都合の良い展開となってくれました。
中国版リーマンショックが起こっても起こらなくてもどっちでもいいから、とりあえず米国株様におかれましては20%近くの調整をおこなってもりらいたいところです。
で、コロナショック以来のバーゲンセールが来るかもしれないということなので、この機によりポートフォリオを盤石なものにしたく、ポートフォリオの構成比目標を一部変更し、それに向けて買い向かっていきたいと考えています。
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8月末時点ではこんな感じのポートフォリオでしたが、
ポートフォリオのコア資産にあたる12種はこれからは下記を目指していきたいと思います。
変更点は大きく下記です。
- QQQの目標構成比を20%の引き上げる
- コアの50%を4つのETFで構成する
- 個別株の目標構成比はMSFT、AAPLの2銘柄は10%、残りの6銘柄(ディフェンシブセクター)は5%とする
- ハイテクセクターの目標構成比をQQQ、MSFT、AAPLで40%し、技術革新の恩恵を受けやすくする
- 配当利回りはまだ意識しない、アーリーリタイアの目途が立ち始めたら高配当銘柄に資産を移していく
そして、今後は下記のグラフたちでポートフォリオの状況をウォッチしていきたいと思います。
※前月比は面倒だったので計算しませんでした。
さて、キャッシュ比率を50%近くにした状態で訪れるであろうバーゲンセールで買いたいのはもちろん目標構成比に届いていないQQQです。
QQQは以前ある懸念から一部を売却し、その資金でMSFT、AAPLを買った経緯がありました。
ただ、このリバランスを行わざるを得なくした最大の理由であったキャシー・ウッド率いるアーク・インベストメントが、テスラの比率を落としているとのことで、私の懸念も払しょくされつつあるのかなと思い、再度無敵のQQQを買い漁りたいと企んでおります。
仕事上、AWSとGCPにはお世話になっているのですが、この先この2企業がいなくなることは正直考えられせん。
長期で保有し続けたいアマゾンとアルファベットですが、買いに踏み切れない理由が無配。この理由を無にしてくれるのがQQQ。職業上、買うしかないのです。
100万円分買えば一気に目標の20%に到達するので、安いところで上手く書いたと思っています。
今年のNISA枠がもう残っていないので今年はもう買いたくなかったのですが、こんなバーゲンセールを見逃すわけにはいかないですからね。
ただ、V、VZ、HDVの売却額は150万円ほどあったので、リバランスという意味で残りの50万円分でも何かを書いたいところです。今のご時世、現金はゴミらしいですからね。
ただ、QQQ以外書いたものが無いので、これを機に、構成比をきれいにするように買ってしまおうかなとも思っています。もともとキャッシュ比率は高めでしたので、V、VZ、HDVの売却額分以上に買ってしまうかも。
そのあたりはのらりくらり考えてみたいと思います。