2022/01/17

2021年12月末時点の運用資産状況です。
先にポートフォリオの運用方針を簡単に書いておきます。
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主軸はジェレミー・シーゲル教授の『株式投資の未来』、そして『株式投資』に感銘を受けた始めた米国株への長期投資。
その投資戦略はあまり期待されていない中で安定して好業績を上げつつ、配当の支払い及び増配に努める企業へのバイ&ホールド、配当再投資。
このシーゲル教授の投資戦略に少しアレンジ加えて運用しています。
<加えたアレンジ>
- シーゲル流の長期投資はコア・サテライト戦略のコアの部分(現在11種で運用)
- サテライトの部分でスイングトレードを実施
- コアはシーゲル流と言いつつも、将来のシーゲル銘柄(生活必需品)になるであろう銘柄を追加(MSFT、AAPL)
- コア資産の50%以上をETFにすることでリスクを中和
- 高配当銘柄はバリュートラップリスクが高いのでETFで運用
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12月のハイライトは下記です。
- 総資産は前月比で10%近く上昇、入金、円安の恩恵のため、S&P500は4.4%の上昇
- ディフェンシブセクターが好調。景気後退を織り込みに来ている??
- ポートフォリオの構成銘柄を変更
- IN:COST
- OUT:PM、MDT(中期スイングトレード扱いにして売り時は様子見)
- 結果、保有の11種は全てほぼ最高値圏にいることに。PM、MDTは好調なディフェンシブセクターの流れに乗れず
- 2021年にCOST5枚追加、ADBEショックで中期スイングのADBE、VTIを全て売却
- 2022年NISA枠でVYMを買い付け、110枚、合計130万円ほど
- 結果、構成比は約25%に。ほぼ目標達成
- チャートや材料的に円安傾向になる可能性が高いため、できる限りドル転したため円キャッシュの比率は1%に
- キャッシュ比率が26.3%から14.7%に減少。
- 短期スイングのキャッシュはキャッシュとみなさない運用に変えたため、大幅に下落
※ジュニアNISA口座は宝くじ扱い(兼、娘の大学費用)なので、このポートフォリオでは管理しないことにしています。→[ジュニアNISA]
※短期のスイングトレードについては別途日記を書いていますのでここでは触れません→[スイングトレード日記]
先月の記事でMDTとPMを外すというコメントを書いていましたが案の定実践しました。
ブログに書いている時点で既に私の頭の中では決断している説は大いにありますね。
さて、2022年の米国株は上がるか下がるか本当に読めません。いっつも分かってないけど。
- 3年連続二桁伸張だから今年は下がる?
- 利上げだから株にはマイナス?
- 米国株はインフレを飲み込めるぐらい値上げする力がある?
もう分かりません。
なので上がっても喜べる、下がっても喜べるように今年の買い付け予定額の半分を突っ込んだ次第です。
上がっても喜べる、下がったら買い増せる。
どっちに転んでも喜べるのが半分買いだと、ミネルヴィニ先生から学びました。もうこの考えの虜になっています。
で、今買うならVYMかなと。
まあ、こっからは暴落カモン状態です。
次の買い付けは下がった時にしたいと思っています。流石に少なくとも1回は大きく下げるでしょう。
買うのは目標構成比率とギャップがあるQQQかVHT、JNJ、PGあたりでしょうか。
景気後退折り込み?でディフェンシブセクターは軒並み最高値付近ではありますが。。
であるならばQQQかな?と。2021年はS&P500に負けましたしのでその反動はあるかも?利上げ局面でそりゃないかな?とも思いますが、歴史的にQQQも長期金利と連動はしている。
つまり、ようわからんのです笑
インデックス流出懸念に対処する意味でMSFTとAAPLは当分買わないかなー。
レバナスざまあwと言われた時にQQQを買い付けるのがよいのかも。
中期スイングトレードの予算が80万ほどありますがこれの使い道を今検討しています。現在全くノーアイディア。
利上げで大きくさげるであろうグロース銘柄がターゲットかな?