2021/02/26

2020年8月末時点の運用資産状況です。
これから平日にブログを書く時間が取れなくなりそうなので、月次レビューはその月の最後の土日に行っていきたいと思います。
7月はに買ったのはコカ・コーラ2枚、メドトロニック1枚、日本株高配当50ETF1枚、三菱商事20枚でした。
日本株は安倍さん退任によって下がるかもしれないので、買ったタイミングが少し悪かったかもしれません。。まあ、外人さん次第ですね。いつも想定外の理由で売買してきますので。
そして、今月よりポートフォリオの確認方法を変更することにしています。理由は以下の記事で書いています。
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セクター比率
まずはセクター比率のチェックから。
「ハイテク:ディフェンシブ:高配当バリュー = 3:4:3」の比率で保有することを目標にして、今後の購入対象を決めていきたいと思います。
目標に届いていないのはハイテクセクター。
まあ、このKPIを設定した理由は、バリューばかり買わないようにするためでもありましたので、今後の購入対象はハイテクになるのは必然です。恣意的です。
面白いことに比較的買ってきたバリューたちの損益率はしっかりマイナスなんですよね。バリュー投資の罠にまんまとかかってしまっているのが私です。
この罠にかかり続けないために設定したKPIこそがセクター比率になります。こいつで買いすぎを抑制したい。このKPIによって私はもうHDV,VYMを買うことができなくなってしまいました。ナンピン抑制の効果が早速でているようです。
さて、今後買いたいと思っているハイテクセクターの買い候補は上記表の網掛けの部分、QQQ、マイクロソフト、ビザ、そして東京エレクトロンです。
でもでも本当に買えるのかな。。GAFAMが上がり過ぎているので今買っても数年後に後悔している気しかしない。コロナショックを経験した時に、「買値には拘ろう」と決意した自分はどこに行ったのか。。
買う候補というより、監視対象なんでしょうね。無理には買わない。待つのが長期投資家の仕事なので。
米国ETF比率、日本株比率
そして、次に重要なKPIは「米国ETF比率 > 50%、日本株比率 > 10%」です。
個別の選定ミスというリスクを減らすために、資産の半分はETFにしておきたい、という保守的な理由からこのKPIを設定しています。
QQQ、VDC、VHTの3つは買いチャンスが来たらしっかり資金を投入しないといけません。
配当利回り
3つ目の重要指標が「ポートフォリオ全体の配当利回り > 3%」です。
現在の取得配当利回りは2.9%でぼちぼちなのですが、構成比を目標に近づけると2.6%まで下がってしまうんですよね。。
買値が重要ということなのでしょうか。。
マイクロソフトは配当利回りが2%近くある時に買って以来買い足していないので取得利回りは高めですが、その分資産増大の恩恵を受けれていません。
ここをどう捉えるか。。PF全体の利回りは>S&P500ならいいのかな・・?と考えてしまいます。これは今後の課題。
キャッシュ比率
最後のKPIが「キャッシュ比率 > 10~20%」です。
これはしっかり資金管理しろよ、という意思を込めたものです。暴落が来た時に安心できるのはキャッシュですからね。長期投資家のお守りみたいなものです。
キャッシュ比率は38%→42%に増加。REITを売却分してそのお金で日本株とドルを買ったためです。
外貨比率は74%→77%に増加。円を稼ぐサラリーマンとしてはいい感じの資産構成です。為替の値動きにヘッジが効くようになってきました。
今後
先々月、先月に続いて今月も「株よ、早く下がれ。」で締めくくることになりそうです。
もう下がる理由が見当たらなく、上がり続けるしかないという感じの相場。
下がらないから買う。
バブルですね。
私は長期投資家、仕事は待つこと。
なんならあと1年まってやるぞぐらいの気持ちで日々過ごしたいと思います。パフォーマンスにコミットする必要は全くないので。
目標は20年後30年後に十分な資産を築くことです。気長に待ってやりましょう。
株よ、早く下がれ。