2021/02/26

2020年6月末時点の運用資産状況です。
※下記は前回更新した2020年5月末時点の資産状況の記事です
6月はHDV1枚、VDC2枚、QQQ1枚、CSCO1枚、MDT2枚、VZ3枚、PG3枚、KO5枚、MCD1枚、PM3枚買い増しました。約22万円分です。
評価額はギリギリプラスです。今の株価水準がこのポートフォリオの損益分岐点のようです。結構高めですよね。。
構成比が少なかった生活必需品セクターを中心に買いましたが、その理由はセクターローテーション的なところもあります。
ディフェンシブ銘柄の下落しにくいという特性を生かすなら買うのは下落前、つまり今かなと。
ハイテク銘柄に比べると全然上がっていないですし、いざ下がったとしたら買うのはハイテク銘柄になると思いますので。
今回の買いで米国個別株の構成比がだいぶ落ち着いてきました。PGとPMは無理して買いましたが、もうひと頑張り、3.5%ぐらいまで構成比をあげたいところです。
コカ・コーラはアフターコロナのビジネスに不安を頂いていましたが、色々考えた結果保有し続けることにきめました。まだVDCやPGほどの安心感は持てていませんが、ここは胆力で買うところかなと。このあたり意思決定は記事としてまとめたいなと思います。
前回より追加した配当関係の指標も見てみたいと思います。
経緯は下記の記事で書いたように、評価損益からの呪縛から少しでも解き放たれたいからです。
先月計算した時にETFの配当の計算が間違っていたようで(直近の配当月×4にしてしまっていました、実際は配当額は毎回違うのに・・)
、ポートフォリオ全体の受領予定の配当の利回りは0.13%ほど上がりました。
ポートフォリオ全体の配当利回りは3.3%ぐらいは欲しいなと思っていたので計算ミスがあって正直ホッとしました。
今の株価水準で買えば3.27%の配当利回りになります。今後この水準より下がったタイミングで買い続けることが出来れば、配当利回りは目標に近づくでしょう。
ただし、高配当銘柄のHDV,VZ,PM等は構成比的にもう投資余力がなく、米国株ではVYMがあと1.5%ほどあるぐらいです。
そう考えると期待してしまうのが日本株です。
ということで今月は構成比の低い【1489】日経高配当株50ETFと三菱商事の買い増しタイミングを探っていきたいと思っています。大幅な含み損ではありますが、三菱商事に至っては今年も増配している累進配当企業でもあるので、安心して買い増しができそうです。
【1489】日経高配当株50ETFも構成銘柄を個別に買うには勇気がいりますが、ETFとしてまとめて買う分には安心できます。銀行株なんで買いたくないですもん。。これがETFのメリットですね。
半導体銘柄もポートフォリオに組み込みたく、ターゲットをASMLから東京エレクトロンに再びシフトしたのですが高すぎるのでこいつは一旦忘れます。
構成比をグループ別にグラフ化してみたのが下記です。日本株を4%ほど買うと、ポートフォリオ全体の配当利回りも上がるでしょう。REITはまだ様子見。不動産市場の景気悪化は遅れてくるそうなので。
現金を含むポートフォリオは下記です。
ドル転しつつ、米国株を買ったので、海外資産の比率は前回の73%から75%と2%上昇しました。あと5%上昇すれば当面の目標は達成です。
「長期投資家の仕事は待つこと」なんて前回の記事では書きましたが、ポートフォリオ銘柄選定がひと段落し、構成比も徐々に理想に近づいてきたこともあって、だいぶメンタルに余裕が生まれ、相場も落ち着いてみられるようになってきました。
株価がレンジで推移しているからかもしれませんが、隣の芝が青く見えなくなったのは事実です。
この状態で暴落を迎えた時に平静を装っていられるのか、試してみたいものです。まあキャッシュ比率が40%近くあるので大丈夫だと思いますが。
株よ、早く下がれ。