2022/01/17

2020年3月末時点の運用資産状況です(正確には4/2深夜時点)。
※前回更新した2020年2月末時点の資産状況の記事です
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評価損益
下記の記事で書いた通り、今月から投資先の投資額や損益率も棚卸していきます。
3月末時点で60万近くマイナスとなっています。
記録に残していなかったので3月頭とは比較できないのですが、年初時点でVZと高配当ETF以外は含み益だったことを考えるとと90万近くは減ってのではないでしょうか。
資額が少なかったのでこの程度で下落額で済みましたが、投資額が1,000万とか2,000万を超えてくると下落額が300万とか600万とかになってきます。平凡なサラリーマンの年収に相当する額です。考えるだけでゾッとします。
ほんと今のタイミングで暴落が来てくれてよかったなあと思っています。キャッシュ比率も高めにしていたこともあって軽傷で済みました。
ただ、コロナショックの次の大暴落時はおそらく1,000万以上は突っ込んでいると思います。その時に自分がどのような行動を取るのか想像はできないです。ただ、次のショックを乗り越えた先には長期投資家としてのユートピア、配当生活が待っている気がしますので、頑張って耐えるんだろうなあと想像しています。
ポートフォリオ
対象は長期投資用の証券口座にある金融資産のみで、生活預金やスイング口座、ジュニアNISA口座等は対象外です。
コロナショック前後でキャッシュ比率は40%→39%と大きな変化はありませんでした。
株の評価額が下がりまくりましたが、30万円分くらいナンピンもしていたのでこのような結果になったのでしょう。資金管理面はしっかりやれていたのではないでしょうか。
現金を除くポートフォリオの構成比は下記です。
すごい発見だったのがHDVは結構買い増したのに、結構下がったので構成比が変わりませんでした。
エネルギー構成比が20%を超えているこの銘柄、構成比上位にはエクソンモービルとシェブロンが君臨していることもあって、原油安ドローダウンをモロに喰らいました。配当利回り10%近くまで下がった下落率は伊達じゃない。
ポートフォリオ内での投資額も一番多いだけにポートフォリオ全体の評価を大きく押し下げました。
ただし、このETFは元より値上がり益狙いというよりは高配当狙いで保有していますので、配当利回りが5%を超える今は空前絶後の絶好の買い場でもあります。時間を分散して買っていきたいと思います。
VDCとVHTは期待通りの動きをしてくれています。
VYMはイギリスの金融に続いてアメリカの金融も配当支払い停止なんてことになるとつらいので、しばらく買いは控えたほうがいいのかなと思っています。
QQQはセクターローテーション的にも今が仕込み時なので慎重に比率を上げていきたいです。
理想の構成比率とのギャップですが、REITが一気に下がった分理想の構成比に近づきました。米国個別株を買いすぎなところがあるので、予算をQQQとVYMに振り分けたいところです。
<長期投資 理想のPF>
米国個別株
満遍なく売られているので構成比はあまり変化がないですね。
ディフェンシブ系がそれなりに頑張ってくれていますが、以外なのがマイクロソフトがディフェンシブすぎること。
ハイテクだから景気後退時に下落するという定説は現代のハイテクには関係ないのかもしれません。仕事系クラウドのサブスクは企業活動が止まらない限り儲かり続けるから?
アップルもそれなり強い。買い始めたばかりなので私は含み損ですが。
コカ・コーラにはP&Gのようなディフェンシブな動きを期待していただけに残念な結果となっていますが、暴落の要因からして仕方がないことではあります。コロナ蔓延中は買い場と割り切るしかないでしょう。
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関連記事です。
米国株に投資妙味が出てきています。
暴落を経験しないと長期のリターンは高まらないので、今はふるいにかけられているだけなのかもしれません。
コロナショック前に書いた記事ですが、あながち間違っていないなと思っています。
正しい悩みだったようです。今回の暴落を受けて、上昇が続ているときは無理して買わなくなるでしょう。